4月8日に発売された、漫画『魔入りました!入間くん』の最新刊!
それが、キラッキラの笑顔が素敵な入間くんが表紙の37巻でございます!!
36巻もいいところで終わったので、続きが気になって仕方がなかったです。。。
そんなコミックスの最新刊、37巻についてお話していきたいと思います!
※ネタバレありきでお送りします。ご了承ください。
- 【まいりました入間くん】最新刊!の前に36巻のあらすじをば…
- 【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第322話「海開き」
- 【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第323話「領主の力量」
- 【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第324話「あなたは私の」
- 【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第325話「花束と鉢植え」
- 【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第326話「親心と花畑」
- 【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第327話「ぜいたくもの」
- 【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第328話「恐怖の魔具研」
- 【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第329話「恐怖と興奮」
- 【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第330話「持ち腐れた宝」
【まいりました入間くん】最新刊!の前に36巻のあらすじをば…
『魔入りました!入間くん』36巻は、問題児(アブノーマル)クラスの生徒たちがオペラ先生に連れられ海に行ったお話で終わりました。
36巻もカルエゴ先生が悪周期だったりで濃い巻でしたね…。
そんな悪周期真っただ中のカルエゴ先生もオペラに巻き込まれ、やってきたのが魔界南方にあるセイレン島。
なんでも数個の火球が空を回っているため気温が高い上、常に晴天で、きらめく白浜に心地よい潮風が吹く…いわゆるリゾート地ですね!(笑)
火球が回っているのは魔界ならではですが。
ちなみに名目は「魔界の自然や生態系を学ぶための課外授業」です。
なのでカルエゴ先生の他にシーダ先生も同行しています。
何か裏があると勘ぐる問題児たちですが、オペラから出された課題は「しっかり遊んでお腹を空かせてくること」。
そして問題児(アブノーマル)クラスのみんなが思い思いに遊ぶ中、入間くんに近づく人物が!
入間くんに声をかけたのはグラマラスでどちゃくそ美人の元13冠候補ゼブブラでした。
続いて登場したのが新しく13冠に選ばれたメフィストで、ゼブブラは13冠に選ばれなかった腹いせの傷心旅行、メフィストは13冠の初仕事でビーチの視察にきたとのこと。
そこで突如として現れた巨大なクラーケンにリードやジャズが襲われ、なかなかにカオスな状況の中、メフィストが「いざゆかん、クラーケン討伐!!」と拳をあげたところで36巻は終わりました。
まさかこんなに早く新13冠が登場するとは…。
しかもゼブブラが最高にイイ女ですよね…。
これは37巻でハイランク悪魔たちの本気が見られちゃったりするのか!?
続きをどうぞ!
【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第322話「海開き」
先に言いましょう!
第322話、リードとジャズのコンビが久しぶりに問題児してて最高です!!!
まずこの二人がクラーケンに捕まってるとこから始まるんですが、二人が助けを求める声を上げるも、誰も来てくれない。(笑)
そして砂浜を見ると、さっきまで一緒に海で遊んでいたプルソンとアロケルが全力疾走で逃げています。
絶対リードとジャズの声が聞こえてるのにガン無視です。
流石ですね!
しかもプルソンとアロケル、二人とも元々表情が乏しいキャラクターなので、無表情なのがたまらない…。(笑)
続いてジャズとリードは、「先生なら!」と期待を込めて砂浜を見ます。
が。オペラは、
「ダメだ!!めっちゃヤキソバつくってる!!」「おいしそう!!」
で。カルエゴは、
「キャベツ刻んでる!!」「こんな時に限って柄にもないことを!!」
と、全然クラーケンに気付いていません。
ちなみにここのシーン、めちゃくちゃお気に入りなのでご紹介させていただきました。
教師陣にも期待ができなかったジャズとリードは他に誰かいないかと探しますが、見つけたのは砂浜で音楽を楽しむケロリとエリザベッタ。
あの空間だけは壊しちゃいけないと決意した二人は何とか自分たちでなんとかしようと気合を入れます。
ほんとこの二人が揃うとめちゃくちゃ楽しいですね…。
その二人を助けたのはゴエモンとシーダ先生。
そして落ち着く間もなく、使い魔ケルビーにまたがったサブノックがクラーケンの頭を削ぐ!!
この時の、「昼メシにイカ焼き追加だ!!」という台詞の後、サブノックがアスモデウスに「焼きは任せるぞ!!」と言うところがね!!!
なんだよ仲良しかよ好き!!!という気持ちです。
アスモデウスはアスモデウスで、「こんなゲテモノ、イルマ様に献上できん」とか言いながら火の玉をぶち込む!
彼はいつもブレなくていいですねぇ。
そして住民たちはそれを見てめちゃくちゃ盛り上がるという。
なんでもセイレン島はその心地よい気候から、多くの海洋魔獣が集まり常に縄張り争いを繰り広げているので、皆さんトラブルには慣れているんだとか。
さすが悪魔の皆さんですね~。
そして海にいる問題児(アブノーマル)クラスの生徒…さっき登場したメンバー+アガレスが力を合わせて魔獣に攻撃!
ここにアガレスも入っていたのはちょっと意外です。
めんどくさがって参加しないかと思っていましたが、アガレスも色々成長したんですねぇ……。
ゴエモンがいるからというのも大いにありそうですが。
しかもアガレス、家系能力が使えるのは地面だけかと思いきや、海でもみんなのために足場を作っている…!?
じ、実力がうなぎのぼりぃ~~~!!!!
攻撃の締めはもちろん入間くんで、クラーケンが腕で隠す急所を少しの隙間から狙い撃ち、見事クラーケンを討伐します。
ここがね~、アガレスの作った波の足場にクララと二人で乗ってるんですよ~~~。
水着のクララがかわいいんですよ~~~。
また入間くんが矢を放つ前の、アスモデウスとゴエモンとサブノックのワクワクした表情とかもたまんないんですよ~~~。
そんでもって、第322話の最後のコマね、ここでアスモデウスが入間くんを右腕に、クララを左腕に抱えてんの、なんなんです?????
そういうのさ~~~~~、もっとやってほしい~~~~~~。
第322話をまとめると、問題児クラス最高。入間軍は尊い。
現場からは以上です。(笑)
【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第323話「領主の力量」
このタイトルは、絶対メフィストの力が明かされるやつですよね!!
私知ってる!!(笑)
そのメフィスト、クラーケンを倒した入間くんに近づき、「見事だったね!」と声をかけます。
当の入間くんはメフィストに褒められ、顔をパァァと輝かせ、ベラベラと師匠自慢をしちゃうんですね。
しかしながら、ここはメフィストの治める土地なんですよ~。
入間くんの言葉で住民たちのバチコの評価が上がったのを見たメフィストは、「ふぅん…」と言って入間くんに近づき…。
「悪い子だね、キミは」と一言。
このシーン、なんか知らんのですけどめちゃくちゃゾワっとしました…。
さすが新13冠、やりますね…。
あの変わらない笑顔がめちゃくちゃ怖い。
「13冠の領地で他の13冠の評判を上げるなんて…」と続いたメフィストの言葉に、入間くんはものすごいビビるんですが、その後のメフィストは特に怒ることもなく、「そのケンカ、買った!」と言って、入間くんを持ち上げ、投げた!!!
入間くん、めっちゃ飛ぶ!!!(笑)
えっでも何で急に投げたの!?と思うんですが、海から顔を出した入間くんと、駆け寄ったアスモデウスが見たのは、先ほどまで入間くんがいた、というか今もメフィストがいるところに現れた、大量のクラーケン。
1体ならまだ可愛げがあるのに、3体を超えると少々気持ち悪いフォルムですね、クラーケン。。。
そしてクラーケンが腕を振り下ろし、メフィストが潰されたと思って入間くんが声を上げるのですが、そのメフィストは入間くんの後ろで「なぁに~~~?」とお返事するんですよ。
瞬間移動かなんか…?
それからメフィストはお食事中のゼブブラを引きずって、大量のクラーケンと対峙します。
これはワクワクする~~~!!!
そして先ほどまで無関心だったオペラ先生とカルエゴ先生が、二人の気配かなんかを感じ取ったのか、ヤキソバを作りながら注目してるんですね。
そんなの、私も注目せざるを得ない…ッ!!!
ゼブブラさんは髪をポニーテールにし、最高に麗しいお姿で、スリ、と手をこすり合わせます。
この時の手のこすり合わせ方がとても好きです。
ゼブブラさん、手までイイ女すぎる!
その手でクラーケンに触ると、触ったところがボコッと泡立ち、さらに爆発!
そんなゼブブラさんのお言葉は、「私に触られっと沸いちゃうぜ?」です。
そのお顔が最高にキュートです。
ゼブブラさん、デビキュラムの装いやメフィストが「虫」と言っていた通り、羽が普通の悪魔と違ってバッタみたいな感じ。
虫、ということで勝手に毒っぽい家系能力だったりするのかなと想像していましたが、能力を見る感じ、沸騰するとかそういう系統なんでしょうか…???
ちなみに、ここへきてゼブブラさんのフルネームが登場します。
彼女の名前はゼブブラ・ベルゼビュートです。
そして住民たちの歓声を浴びた最高にキュートでグラマラスでイイ女、ゼブブラはとある妄想をするんですね。
今の好感度高い状態で領主のメフィストが怪我とかして動けなくなったら、繰り上げで自分が領地もらえたりするんじゃね?と。
その妄想の勢いのまま、「手が滑った~~~」とメフィストに突っ込んで行ったのですが…。
メフィストにガッと後ろから頭を掴まれ、止められます。
アレ?さっきまでゼブブラさんの前にいたのに?
また瞬間移動なの…?
そして「危ないでしょ~、こっちにきたら」と言いながら、ゼブブラの頭を上げさせると…。
なんということでしょう。
そこには、穴だらけのクラーケンたちがいたのです…!!!
しかも、サブノックに「見えたか?」と聞かれたアスモデウスが言うには、「ただあのヒトが構えて撃つマネをしたら、クラーケンに穴があいていた」とのこと。
ん~~~~~~~!?どういうこと!?
これは…空間を操る能力的な感じなんでしょうか…?
瞬間移動みたいなことしてたし…。
“盤上王”というのも謎すぎる二つ名です…。
ゼブブラに対して、家系能力なんかに関する情報が少なすぎますね。
もしかしたらその辺が元13冠と新13冠の違いなのかも…?
その後生き残ったクラーケンに、仲間に岩場よりこっちに来ないように伝えてとメフィストが言いますが。
その顔がねー、最っっっ高にやばい悪魔の顔してます。
まあずっと笑ってる時点でやばい悪魔臭はプンプンのプンですけどね!
メフィストの個人的なツボが、羽が肩甲骨の辺りじゃなくて、腰に生えてるところで。
それとメフィスト、目と目の下に×があるんですが、羽の先も×というか十字っぽくなっていて。
あと、口元のホクロも好きです。(笑)
この第323話をまとめると、メフィストはやばそう。これに尽きますね!!
【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第324話「あなたは私の」
ハイ、ここでも先に言っちゃいます!言わせてください!
オペラとカルエゴが!!!!最高!!!!!です!!!!!
クラーケン討伐が終わった後、オペラがメフィストにお礼を言います。
その後ろでは勢いよくヤキソバをすするゼブブラ。(笑)
この人も登場したばっかなのにブレませんね~。
そしてメフィストは気さくに問題児たちと魔インを交換し、最後に入間くんに、「安心して、俺は君の味方だから」と耳元で言うんですが…。
ん~~~~~~~!?どういうこと????
メフィストさんは魔界のあれこれについていろいろ知っている感じ????
ウワァ、気になるぅ…。
そしてメフィストはゼブブラを抱えて「じゃ、元気でね~」と問題児クラスの面々と別れます。
やけにご機嫌らしいメフィストが「若者たちと交流するって面白いよね」という言葉に、ゼブブラが「やけに一人に注目しすぎだったと思うけど?」なんて返すのですが。
メフィストの口から出てきたのは、「俺好きなんだよね。ああいう「主人公」っぽい子」という台詞。
それを聞いたゼブブラは、あーあ、メフィストに気に入られるとかご愁傷様だな、なんて考えています。
待って待って、ゼブブラさん!
メフィストに気に入られるとどうなっちゃうのよ!!!
そこをぜひ詳しく!!!!
とってもとっても気になりますが、きっと追々作中で出てくることを祈って…。
そして場面は変わり、波打ち際にしゃがみ込むオペラの元へカルエゴがやってきます。
なんでも問題児たちは「阿呆みたいにバスの中で寝ている」とのこと。
カルエゴ先生が半袖の服を着てるのが珍しすぎてそっちに目が行きますがそれは今どうでもいい!!
立ち上がるオペラさんに、カルエゴ先生が「こんなとこに連れてきた本当の理由は何だ」と詰め寄ります。
半袖の服で!!
いやほんと半袖はどうでもいいですスミマセン。
そして、「ここならあなたと私が本気で戦っても被害は最小でしょう」となぜか臨戦態勢のカルエゴ先生。
もとより話し合いで済むとは思っていない、やるならさっさとやりましょう、とカルエゴ先生は凄むんですが、対するオペラさんは、平常時と変わらないテンションで、「さっきから何を言っているんですか、きみは」と一蹴します。
これに対するカルエゴ先生の「は?」の顔が最高に好きすぎるんですよ…!!!
ちなみにオペラは本当に息抜きのつもりだったようで、カルエゴ先生が一人でピリピリしていたのは、実兄であるナルニアが原因だった様子。
ナルニアが悪意を持ってアトリをバビルスに送り込んでいたことや、その兄と話をしたにも関わらず何も言えなかったことなどなど、オペラの口から辛辣かつ的確に指摘されますが。
それでもオペラは、デビキュラムでの話を入間くんとサリバンからこと細かく聞き、さらにバラムからも「バビルスに牙を剥いた兄は我々の敵だ」と言った決意も知っていると。
そして、大事な相手との繋がりを断つことがどれほどの決意かわからないほど浅慮ではないと、そう言うんですね。
結果、「ただ元気づけたかっただけ」。
続けて「私はお前の先輩ですから」と言うオペラさんのご尊顔よ…。
今までとは違う雰囲気のオペラとカルエゴが描かれるこの回、心が洗われるようですね…。
もちろん普段の二人も好きですが!!!
そしてオペラの運転で帰路につき、「ただいまー!」と家に戻った入間くんとオペラを待っていたのは、アロハシャツに身を包み、浮き輪を装備したサリバンでした。
そりゃあおじいちゃんが黙ってるわけないよね~~~。(笑)
第324話もとても濃ゆい回でした!
【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第325話「花束と鉢植え」
この第325話で登場するのは、バール一派です。
バールたちがちゃんと描かれるのは初めてでは…?
そんな第325話、魔神族のお姫様・シュラ姫と、外面の良さを限界突破させたバールとのお茶会から始まります。
声を出してはいけない事情のあるシュラ姫はパンジーに似たお花を使って会話します。
文字が書かれたお花がポンポン飛び出すんですね~。
そしてそのスピードがえげつない。
近年稀にみるマシンガントークを見せつけてくれます。
ずっと表情を微笑みから変えないバールは相槌を打つだけ。(笑)
そしてそのマシンガントークの締めは、「次のお茶会はいつになさいますか?」でした。
その後の自分の屋敷に戻ったバールの姿と外面限界突破したバールとのギャップがすごいんですが…。
机に脚を乗せ、椅子の背もたれに全力でもたれかかって煙草を吸ってるのを見ると、めっちゃ無理してたんだなーと思います。(笑)
そんなバールの屋敷にいる悪魔と言えば。
悪い奴ら三人衆のアトリ・キリヲ・オチョですね!
まずはアトリがバールを見て「期限悪~い!」と笑い、そこへお茶を持ってきたキリヲが、「兄さんがこんなに疲れてるとこ久々に見た」と言うんですが。
それに続いた言葉が「そのままひどい悪周期にならへんかなぁ…」。
しかもめちゃくちゃ嬉しそうな顔で言ってます。
キリヲ先輩は相変わらずの気持ち悪さで安心しますね!
さすが、バール一派の面々は清々しいくらいに突き抜けています。
キリヲ先輩ファンの方々は狂喜乱舞じゃないでしょうか。(笑)
そして「姫さんが好意持ってくれるんはええことやないですか」というキリヲに、バールは「にしても頻度がな」と返します。
なんでも、あのマシンガントークお茶会は週1、多いときでは週3で開催されるようです。
それは確かに気が滅入るかもしれない…。
そんなキリヲとバールの元にやってきたのが、アムドゥスキアス・ポロ。
このポロちゃん、音楽祭後に六指衆のウエトトにナンパされてから姿が見えませんでしたが、案の定ここにいましたね!
そしてポロちゃんの口からは「乙女心を弄んでる罰よ罰!」というお言葉が。
そのままバールに向かって、ちゃんと会話しないと飽きられるとか、洋服とか髪の美しさを褒めているのかとか、お菓子がつがつ食べてんじゃないでしょーねとか怒涛のお説教が始まります。
なんでも外面限界突破バールの服・香水・会話までポロちゃんのコーディネートであり、ついでにイメージは「王子」のよう。
ポロちゃんは「アンタ面だけはいいんだから!」と言ってますが、完全に同意です。(笑)
ほんと、面だけは、いい!!(笑)
そんなポロちゃん曰く、ここには変態しかいないので楽しみがバールのコーディネートくらいしかないんだとか。
そして並ばされる変態3人。
右からキリヲ、アトリ、オチョという並びです。
この変態三人衆を見たポロちゃんの反応は…「う゛ッ」。(笑)
見てるだけで吐きそうになるぐらい、全員“音”が気持ち悪いそうです。
それ、どんな音なのかめっちゃ気になる…!!
気持ち悪いと言われた3人は、具体的にどう気持ち悪いか聞いたり(キリヲ)、「誰が一番気持ち悪い?俺?俺でしょ?」と張り合ったり(アトリ)、「2番がいいです!2番2番2番!」と主張したり(オチョ)…。
まじでヤバい集団だぁ…。
最終的にその場はポロちゃんの「キツいならお茶会の回数を減らせ、しんどい顔してたら女には絶対バレる」というありがたいアドバイスで終わりました。
そしてお次のお茶会です。
今回は初めてバールから誘ったので、シュラ姫もそわそわしてます。
お茶の準備をしてくるというシュラ姫を止め、「まずは話を…」とバールが言ったところで、今までお花で会話していたシュラ姫が、声を出して喋ります。
しかしながら、その吹き出しもお花に囲まれていて、これが魔神族のトップ…!と痛感しますね。
そんなシュラ姫が「大事なことですので」と喋り始めた内容は、「お茶会の頻度を減らしたい」という事についてでした。
たぶんバールからしたら願ったりという話だと思うんですが、以外にもバールはそうではなかったようで。
リボンがかけられた箱を取り出し、今日はプレゼントを渡したくてお誘いしたと言うんですね~。
ほお~~~~ん???
その中身はと言うと、魔界で流行りの鉢植え。
先のお茶会でシュラ姫が「悪魔族の文化は勉強中」と言ったのを覚えていたようです。
ほお~~~~~~ん?
そんでもって、バールが言う事には。
「確かにお茶会の頻度は多いです。しかし、その分姫様を知れて私は嬉しいですし…貴女のお話は溢れる花束のようでとても面白い」だそうです。
ほお~~~~~~~~ん!?
おいおいおい、それ本心から言ってるーーーー!?
シュラ姫超照れてるし超嬉しそうだけどーーーー!?
結局お茶会は続行となり、鉢植えのお礼にどでかい花束が贈られたんですが。
この花束に使われている花の花言葉が、まーーーーーすごい!
以下にまとめましたのでぜひご覧くださいまし。
・魔苦バラ:あなただけ見つめる
・蝙蝠ユリ:決して放さない
・地獄草:死ぬまで共に
・腐乱菊:骨の髄まで愛してる
・蓮火:貴方は私の唯一
・魔我烈灯:純愛と深愛
・水見霊:貴方がいない世界にさようなら
・黒魔ンポポ:一つになりたい
アー、ツッコミどころはたくさんありますが、まず言いたいのが、花の癖が強い!!!!
そしてこれをチョイスするシュラ姫の癖も強い!!!!
シュラ姫、メンでヘラな匂いがしてきましたね…。
ちょっと二つ目からもう怪しいですもんね…。(笑)
これは…ッ、今後の展開が非常に楽しみです…ッッ!!!!
【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第326話「親心と花畑」
ちょっと先ほどの花束のインパクトが強かったので引きずったまま次に進む方が多いと思いますが、安心してください!
私もです!!(笑)
しかしながら、第326話はピュアッピュアなお話です。
ちょっと落差がすごい…!
こちらは主にアザゼル親子がメインです。
ドアの隙間から娘・アメリを盗み見るアンリの奇行からスタート。
ちなみにアンリ、娘がおしゃれに気を遣ったりしているのを、入間くんのせいで浮ついていると勘繰りますが、本人は女子会のことを考えているだけという、娘と父親の絶妙にかみ合わない感じ…。
ありそうで妙にリアルですね。(笑)
そして悶々とした結果、アンリは高級認識阻害グラスをつけ、バビルスに潜入します。
今回は入間くんの調査…だったはずなのに、何分アンリは親バカなので、アメリばっか見ているという…。
ただの参観日ですね~。(笑)
しかもそこで出た結論が、「娘が優秀すぎる!!」です。
その後もアメリの後をつけていたところで、アメリが入間くんと遭遇するところを目撃します。
最早入間くんとアメリのセットを見ると眼鏡が割れるのがデフォですね!(笑)
しかもアンリ、入間くんのことを「諸悪の根源」って言っちゃうし。
指一本でも触れたら検挙してやるとか言ってんのもほんと過激派ですね~。
そこでアンリは、アメリにはふさわしくない、と入間くんの欠点を挙げようとするんですが…。
三傑・サリバンの令孫であり、2年生にしてランクが5(ヘー)、さらに次期魔王候補の一人に入っている上に13冠色頭と親交が深い。
さらに師匠は13冠のバルバトス・バチコ、ついでについ最近13冠と三大英雄の全面戦争を未然に防いだばっかり。
というわけで、アンリが出した結論は、「申し分ないじゃないか…!!」です。(笑)
アンリ、表情が豊かすぎて面白いですよね~。
そこでアンリは思い出します。
それは“彼は人間かもしれない”ということ。
人間だったとしたら、絶対にアメリと結ばれることはないし、許すわけにはいかないと…。
しかし、そんなアンリの思考とは裏腹に、入間くんといて笑うアメリの笑顔が、アンリの記憶の中の女性と重なるんですね。
花畑の中で「アンリくん」と名前を呼ぶ帽子の女性。
おっと、まさかこれは…!?
我に返ったアンリは、かけていた認識阻害グラスを外し、アメリに声をかけました。
それから場所は変わって、アンリがアメリと入間くんの二人と向き合うように座っているところ。
アメリが「本日は何用で…」と聞くと、「彼に聞きたいことがあってね」とアンリが答えます。
「イルマくん、キミは…」とページの最後のコマで言うので、人間!?人間って聞いちゃうの!?とドキドキしますが、まさかのまさか。
アンリの口から出たのは、「アメリのことをどう思っているんだい?」でした。
この発言を聞いたアメリの顔はめちゃくちゃかわいい。ウン。
これは…続きがきになるやつですね…!!
【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第327話「ぜいたくもの」
さてさて、第326話でアンリが爆弾を投下しましたが、続きはどうなるんでしょうか!?
とりあえず、パニックになったアメリが「いったい何を…!?」と止めに入ろうとしますが、アンリは真剣な顔で「大事な話だ」と一言。
その表情を見たアメリはそれ以上何も言えず、黙る。
そして再度「キミにとってアメリはどういう存在なんだい?」と問われた入間くんは、「近づきたいヒトです」と答えます。
そして堂々と、常にどんどん突き進んでいて、その背中がかっこよくて追いつきたいとか、これからの道に迷っている時にいつも手を差し伸べて背中を押してくれる、そんな素敵な女性だと言い切ります。
すごいよ入間くん…。
もうどんな面接を受けても一発合格なのでは…?
そこでアンリが「つまり“尊敬する先輩”ということかい?」と追撃。
入間くんは「はい!勿論!」と即答します。
ちょいちょい合間に描かれるアメリがちょっと不憫になってくる…。
その後、アンリはアメリについて思っていることはそれだけかと再度聞くのですが、それに対する入間くんの返答は、「アメリさんの笑顔を見ると嬉しくなります」でした。
アメリは凛々しくて強くて、野望を持って生徒を導いてくれる。
だからこそ、好きなものを見て聴いて楽しそうにしているのを見るととても嬉しくなる、入間くんはそう話します。
さらに、「アメリが楽しんでいる空間に一緒にいられるのが贅沢だなって思う」と入間くんは続けるんですね。
これを聞いたアメリは、顔を真っ赤にしてうつむきます。
うん、気持ちはわかる。
そしてアンリの脳内には、先ほどのお花畑とそこではしゃぐ帽子をかぶった女性が。
このお花畑、牙が生えてる花がね、すごい生えてるんですけど、一回注目しちゃうとそればっか気になって話が入ってこなくなっちゃうんですよ…!
これはきっと罠…ッ!
…スミマセン、黙ります。
そこで描かれているのは、アンリの記憶じゃないかと思います。
だから、この“メリーゼ”と呼ばれた女性はきっとアメリのお母さまですね!
しかしお母さま、小さくて可愛らしい雰囲気でいらっしゃる…。
アメリはパパ似なんですね、きっと。
そのメリーゼさん、なんと入間くんと同じことを言っていたんです。
「私ね、貴方が笑うととっても嬉しいの」って。
そんでもって、「私ってとっても贅沢ものだわ」って。
それを思い出したアンリは、娘と同じく顔を真っ赤にしてうつむいちゃいます。
親子ですね~~~~。
二人してピュアッピュアですね~~~~!!!
そんな二人の様子を見た入間くんは、なにかすごくよくないことを言ったのでは…?と心配しますが、アンリは特に何を言うわけでもなく、ただ「教えてくれてありがとう」とだけ言い残し、部屋を後にします。
そして、最終的にアンリは「彼はいい子だ」という結論に落ち着くのですが…。
たまたま運悪く(?)遭遇したヴィネ・ギャルソンから「ハーレム王」という単語を聞いてしまうんですね~。
すぐさま部屋に戻ったアンリが目にしたのは、男女問わず悪魔を侍らせる入間くんと、遠い目をしたアメリ。(笑)
最後に今まで無事だったアンリの眼鏡が粉々に砕けて終わります。
今回はアザゼル・アンリが愛したであろう悪魔が登場しましたね!
ただ、メリーゼさんが今どうしてるのかめちゃくちゃ気になる!!!
最悪のパターンはもう天に召されてることですが、意外にもそのうちひょっこり出てきたりして…?
うーーーん、姿は出ましたが、謎は深まりました…。
【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第328話「恐怖の魔具研」
話はガラッと変わって、ザガンたち生徒会メンバーが師団披露のポスターを貼るところから。
ここで美術師団と呼ばれた生徒がちらりと登場するのですが…。
ハイハイハイ、これは今回の師団披露で絡んでくるやつじゃないですか~???
ちょっと気の弱そうな雰囲気で、被り物なのか髪の毛なのかはわかりませんが、毛先が明るくドットが入っているたぶん女の子。
みなさん、覚えておきましょう…!
(全然関係なかったらスミマセン)笑
そしてバビルス校内では、去年の花火の一件から魔具研究部に期待する声があちこちから聞こえます。
廊下を歩きながらそんな声を耳にする入間くんとアスモデウス。
アスモデウスはハードルがめちゃくちゃ上がっていることを危惧して「あまり周りの声は気にせず、」と言いかけるんですが、入間くんの表情はワックワクです。
そして意気揚々と「みんなで力を合わせてすごい披露をしよう…!」と魔具研の扉を開けたんですが…。
そこに広がっていたのは、ものっすごいカオスな空間でした…。
なんだよ「イルマ信仰」って。(笑)
一度扉を閉め、再度アスモデウスに向かって「…みんなで力を合わせてすごい披露をしよう…!」と言い直すの、すごい好きです。(笑)
入間くん、そういうとこありますよね。
ちなみにこの日は、クララ達が考えた披露の案を見せてもらう予定のようで…。
不安しかない!
そんなクララの案は、名付けて『全速力!新時代魔具への挑戦~イルマちグラビアを添えて~』です。
もうこの時点でおもしろさしかないです。(笑)
内容を聞くと、隊長として1年生とシネル先輩のアイデアをたくさん聞き、みんなの熱意を聞いた結果、全部採用したと。
シネル先輩とヤバシは、使い道はないが自分たちが考えた最強の魔具展で、でかい場所を取るものは大体この人達の作品です。
続いてチマちゃん。
お察しの通り、グラビア提案をしたのはこの子です。
しかも険しい顔で「本当はイルマ先輩ミュージアムの予定でした」と。
こちらもお察しの通り、アスモデウスは「なくはない」と発言。(笑)
そんでもってシルビアは…。
発電のためにただひたすら自転車を漕いでいます!
何で!?(笑)
そしてクララ隊長考案の『全速力!新時代魔具への挑戦~イルマちグラビアを添えて~』は撤去されました…。
まあ当然っちゃ当然ですね。(笑)
それから落ち着いて話そうとみんなが腰を押し付けた時、シルビアの口から「恐怖の魔具研」という言葉が出てきます。
以前師団勧誘の時にシネルがヤバいロボットを生み出してしまったからなんですが、1年生はあの一件でかなり怖がられているようです。
みんなは“魔具研=恐怖”を払拭しなければ展示を見にきてすらもらえない…!?と慌てますが、入間くんだけは静かに何かを考えている…。
そして入間くんが放った言葉は、「魔具研でみんなを恐怖のどん底に落とそう……!」でした。
なんだか今回の師団披露も楽しそうな予感しかありません!!
【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第329話「恐怖と興奮」
この第329話、久しぶりに初恋メモリーが登場します!
この調子で行くと、師団披露と言えば初恋メモリーというのが定番化しそうですね!(笑)
そしてなんと、初恋メモリーからスタートします。
凛と翔がお化け屋敷を進んでいくお話のようで、途中にやけにリアルなオバケが登場し、ビビった凛が黄金の右手で翔をぶん殴るシーンが描かれています。
ちなみにこれ、アメリに借りた初恋メモリーではなく、その当時入間くんがアシスタントをしていた頃の記憶の話です。
アシスタントやってたの本当だったんですね。(笑)
その時先生が言っていたのが、「臨場感がある方が絶対面白いし楽しいでしょ~。凛と翔が本気で怖がるくらいの!」という話。
それを覚えていた入間くんは、おどろおどろしくて恐ろしくて奇怪で奇妙で、みんな悲鳴をあげて逃げ出す、「文化祭の定番、お化け屋敷をやろう!」と思い立つんですね。
もしかしてさっきの初恋メモリー、文化祭のお化け屋敷だったんですかね!
しかしながら、悪魔たちにはなかなかお化け屋敷がなんたるかが伝わりません。
説明って難しいですよね…。
一応暗黒大行進(所謂肝試し)に近いもの、という説明で落ち着きます。
そして入間くん曰く、「悪魔も裸足で逃げ出すようなそんな恐ろしい館が作れれば、みんなの恐怖の震えを興奮の震えに変えることもできるんじゃないか」と。
そして全然違うものを想像し始めるメンバーを危惧したアスモデウスがイメージを共有すべきと主張し、入間くんはやっぱりアメリに初恋メモリーを借りに行きます。
今年はお化け屋敷をやると聞いたアメリ。
アメリの脳内には、お化け屋敷=男女が密着できるイベントとインプットされているので、「私も行きたい!」と主張しますが、今年はうまく事が進むのでしょうか…。(笑)
そしてお化け屋敷が載った貴重な書物(初恋メモリー)を魔具研で見せると、予想外の食いつきを見せる人物が。
なんとシルビアが借りたいくらいに本にくぎ付けになります。
しかしながら、貸すのも写真もダメと言われているので、シルビアは「目に焼き付けます!」と熟読…。
みんなはただのホラー好きだと思っているみたいですが、家に帰ったシルビアがクローゼットの奥から出したのは、ペンやノートが入った箱でした。
開ける前にシルビアが「久しぶり」と言ったのが少々気になるところですが、ペンを持ちノートに向かうシルビアの顔はものすごくワクワクしてる感じ。
これは、つまりあれですよね、絵が好きだけど諦めてる…?
めちゃくちゃどうでもいいですが、シルビアちゃんの目、いつ見ても丸くてキラッキラでガラス玉みたいで大好きです。。。
【まいりました入間くん】最新刊!37巻-第330話「持ち腐れた宝」
こちらがまいりました入間くんの最新刊、37巻に収録された最後のお話になります!
さてさて、全員でお化け屋敷を確認した魔具研メンバー達はどんなアイデアを出すのか!
最初はシネル。
魔具研に必要な怖さとはー…お客の心をがぶりんちょしちゃう恐怖のドジっ子受付魔具、ゾンビ娘ちゃんだと言って絵を出しますが、秒でアスモデウスに燃やされ、ゾンビ娘ちゃんは炭に…。(笑)
続くチマちゃんは“ひんやりさせる”ことに重きを置いたため、糸で吊るしたこんにゃくを元に、棘がついた氷の塊「モーニングアイスター」を提案します。
が、危険すぎるということで却下。
ヤバシはそこそこ怖い見た目の魔具を作って来たんですが、いかんせん余計な機能が多すぎたため却下。
クララは「第一章 泥べべ沼んちょ爆誕!」の段階でアスモデウスにより却下されました。
どうやら全216章の感動巨編らしいんですが…まさかの物語…?(笑)
対するアスモデウスは、恐怖についてレポートをまとめてきたと言ってつらつら喋り始めるのですが、今度はクララが「聞いてられん」と却下。
が!!ここで新事実が発覚しますよ!!
アスモデウス・アリス、絵、めっちゃヘタ!!!!!!
嘘だろ!!!最高じゃんかよ!!!!!
ちなみに絵を見せたアスモデウス、顔を真っ赤にして「燃えます」と自ら発言。
待って待って、それはズルいって。
しかし、入間くんなら想像でも完璧に描けるというオプションが付いてます。
アズアズおもしろすぎでは???(笑)
入間くんもアイデアを描いてはみたようですが、なんでも全部ファンシーなイラストになってしまうようです。
そしてみんなのセンスがなさすぎて絶望しかけたところで手を挙げたのがシルビアでした。
シルビアがちょっと描いてみたと出した絵は、まーーーーーーめちゃくちゃうまい!!!!!
けれど、武器を作る家系だから、絵なんてただの趣味みたいなものと言ったシルビアを見た入間くんは、シルビアを美術隊長に任命しました。
お化け屋敷のデザインや演出をシルビアを中心に考えていきたいと。
入間くん、いい先輩ですね~~~。
シルビアちゃんも目を輝かせてるし、今後入間くんに影響されて自分の欲を優先させる日が来るかもわかりませんね!!
そして美術隊長が決まり、会場の下見に行こうと外へ出た魔具研メンバーたち。
去年の活躍により、立地は最高、且つめちゃくちゃに広いスペースが割り当てられたのですが。。。
師団披露まではあと3週間、魔具研は全部で7人。
これは…圧倒的人員不足です…!!!
魔具研は無事お化け屋敷を完成させることができるんでしょうか…。
ここまでが37巻に収録されているお話になります!
37巻もいいところで終わりましたね、、
続きが非常に楽しみです…!!
そして今回の37巻、『魔入りました!入間くん 外伝』と同時発売でしたね!
外伝も面白かったので、気になる方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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