【スパイファミリー】映画のネタバレありのあらすじと感想!コードホワイト、最高です…!

2023年12月22日より上映されている『劇場版SPY×FAMILI CODE:White』。
2024年6月時点でも公式サイトでは絶賛上映中となっています。
こちらはスパイファミリーの劇場版オリジナルストーリーで、原作には登場しないキャラクターも出てきます。
その声優も超豪華!
また、主題歌・エンディング主題歌も超豪華で、エンドロールの最後まで楽しめること間違いなしです。
今回の劇場版スパイファミリーでは、キーワードはチョコレートだとよく目にしますが、個人的なキーワードとしては、口紅と、子ども(特に幼児から小学校低学年まで)が好きなアレだと思っています。
そう、ちょっと汚いアレです。(笑)
我が家は7歳と5歳の子どもと一緒に観に行ったのですが、二人とも2時間飽きることなく鑑賞できました。
そんな映画、劇場版スパイファミリーのネタバレを含むあらすじ、見どころをご紹介します!


 

映画の前にアニメ・スパイファミリーのストーリーを軽くおさらい!

劇場版スパイファミリーは、映画だけのオリジナルストーリーです。
その映画についてお話しする前に、アニメのストーリーを軽くおさらいしましょう!

スパイファミリーの舞台となるのは、東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)という隣同士の2つの国。
両国は長い間冷戦状態が続いています。
主人公はロイド・フォージャーという男で、その正体は西国の敏腕諜報エージェント、コードネーム〈黄昏〉です。

〈黄昏〉は、平和を脅かす危険人物である東国国家統一総裁、ドノバン・デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ、という命令・オペレーション〈梟(ストリクス)〉を遂行するため、精神科医のロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることにします。

ロイドは孤児院にいたアーニャを娘に、市役所で働くヨルを妻に迎えたのですが、なんとアーニャは人の心が読める超能力者。
さらにヨルは〈いばら姫〉というコードネームを持つ凄腕の殺し屋だったのです。

ちなみに全員の正体を知るのはアーニャだけ。

みんなお互いに秘密を抱えながら、『仮初の家族』としての生活が始まったのです。
途中で、未来予知ができる犬・ボンドも加わり、家族はさらににぎやかに。

そしてオペレーション〈梟〉遂行のため、アーニャは学園で星(ステラ)獲得に奮闘するのです。

…契約結婚とは言え、あの手榴弾のピンを婚約指輪替わりにしたシーンは何度観てもたまりませんね!!

父・スパイ、母・殺し屋、娘・超能力者というなんともぶっ飛んだストーリーですが、それがめちゃくちゃおもしろい!!
そしてそんなスパイファミリーが映画に!!
おもしろくないわけがありません。

それでは、次から詳しいあらすじを語っていきたいと思います!

 

スパイファミリーの映画、物語の始まりは学園の調理実習!

映画スパイファミリー、冒頭はいつものフォージャー家の日常から始まります。

父・ロイド・フォージャーのスパイ業に、母・ヨル・フォージャーの殺し屋業が描かれ、
開始早々テンションが上がるシーンの連続です。
ロイドがまーーーーあカッコいい。ちなみにここ、開始10分くらいです。(笑)

そんなカッコいいロイドなのですが、まさかのまさか、オペレーション〈梟〉の担当を変えると言い渡されます。
次の担当者候補はお世辞にも有能とは言えない人物。
ロイドは食い下がるも覆りません。

そしてアーニャの学園生活シーンで、今回の要となる、調理実習の話へと繋がります。
なんでも、生徒が作った料理を審査員が試食し、優秀な生徒には「星(ステラ)」が与えられたこともある、とのこと。

今回の審査員は学園長であり、その学園長の好物を出し「星(ステラ)」をもらえば、上もオペレーション〈梟〉について考えを改めるのではと考えたロイド(もちろん屋根の上から見ていた)が、学園長の好物を実際に食べに行くという目的の家族旅行を提案します。

そこで一筋縄ではいかないのがスパイファミリー。
職場で浮気についての話を聞いたヨルがロイドに浮気疑惑を持ったまま、家族旅行に出発します。

行先はフリジス地方。求めるのは『メレメレ』という伝統菓子です。

そのフリジス地方行きの列車の中で、アーニャが鍵を見つけます。
そしてボンドが、その鍵を使ってアーニャがトランクを開ける、という未来の映像を見てしまうんですね。
しかも「西国と東国の勢力が変わる重大な秘密が隠されている」という男たちの話もありました。

一緒にそれを見たアーニャは、当然そのトランクを探しに行きます。
おい、アーニャ、碌なことにならないからやめろ!と言いたくなりますが、あのアーニャです。
的確にトランクを探し出し、鍵を開けちゃいます。

その中に入っていたのは、なんともおいしそうな一粒のチョコレートでした。
悪い奴が、やっと完成させためちゃくちゃおいしいチョコレートを盗んだ、なんて想像するアーニャはめちゃくちゃかわいいんですが…。

そんな時、アーニャ達のいる部屋のドアが開き、それに驚いたアーニャの手からチョコレートが離れ…そして不運が重なり、チョコレートはアーニャの口の中へ見事にイン。
ここまでは公式サイトのあらすじでも紹介されていましたね。

この直後に登場したのが、映画のオリジナルキャラクター、ドミトリルカです。
なんとこの二人、中村倫也さん賀来賢人さんが声を担当しております。
ドミトリが中村倫也さん、ルカが賀来賢人さんですね。
めちゃくちゃカッコいいお二人ですが、今回声を当てるのは少々冴えないキャラクターたちとなっております。(笑)

このドミトリとルカが実はトランクの鍵の持ち主であり、チョコレートがなくなったトランクを発見します。
そして逃げたアーニャを捕まえようと追いかけますが、アーニャを探しにきたヨルによって返り討ちにされます。
客室に戻るアーニャたち。
ボコボコにされ、伸びるドミトリとルカ…。
そして何事もなかったかのようにフリジスに到着し、家族旅行が始まります。

 

まさか、フリジス地方でロイドが負ける!?

劇場版スパイファミリーで、フリジス地方に旅行がてらやってきたフォージャー家のお目当ては「ガレキとキズナ亭」というお店のメレメレ
このお店、家族しか入れないというちょっと変わったお店です。

幸いにも、ロイドたちが注文したメレメレが最後の一個でした。

ちなみにお店の名前の由来は、戦争時に瓦礫の山から色んな人に助けてもらって作ったから、というじーんとするエピソードも語られます。
ロイドの過去にも少々触れ、心打たれるシーンなのですが、それをぶち壊す人物が登場します。

それが、大変に横暴な軍人・スナイデル大佐です。
こちらのスナイデル大佐、軍情報部に所属しており、空軍基地のあるフリジスを拠点に東西平和の均衡を脅かそうとしている危険人物で、お声は銀河万丈さんです。
うーーーん、渋い!

そしてスナイデル大佐は大変に横暴な美食家なので、家族にしか料理を提供しないという店主の意向を無視し、挙句の果てにはメレメレが食べたいから出せと言い出します。
店主は売り切れを主張しましたが、アーニャの前には手つかずのメレメレが。
それに目を付けた大佐に、メレメレを奪われてしまうのです。

しかしロイドも黙っていません。
巧妙な話術でスナイデル大佐の説得を試みますが、相手は大変に横暴な人物。
「ケーキに使われている砂糖の種類を正確に当てられたら返してやる」と勝負を持ちかけられます。
ケーキは3種類で、まあロイドだし勝つだろう、なんて思っていたのですが、

正確に砂糖の種類のみを答えたロイドに対し、スナイデル大佐は種類に加えてグラム数まで正確に答えたのです。
そうしてラス1のメレメレは大佐の腹の中へと消えてしまいました。
この時の衝撃と言ったら…。
まさかロイドが負ける描写があるなんて、と。

ロイドは明日また食べに来よう、なんて言っていましたが、不幸は続きます。
なんとメレメレの材料がない!ついでに届くのはまさかの2日後。
絶望的な状況の中、ヨルが自分たちで材料を集めることを提案します。

それからフォージャー家は家族旅行を楽しみつつメレメレの材料集めに奮闘することに。
途中、ロイドがヨルに口紅をプレゼントしたり、過剰に浮気を意識したヨルが酔っ払って寝てしまったり、仲直りをさせようと気を利かせたアーニャによってロイドとヨルが二人で観覧車に乗ったりと、おもしろい展開も待っています。

ちなみにもうお決まりになりつつありますが、照れたヨルがロイドを全力でぶん殴るシーンももちろんご用意されています。
そのシーンをアーニャ風に言うと、「ちちが殴られて、くるくるーってしてしゅたってなった」という感じでしょうか。(笑)
ロイドが真顔で顔のどこかを盛大に腫らしているの、大好きです。

そんな感じで順調に進んだかに思われた材料集めですが、あのロイドの力を持ってしても見つからないものがありました。
それが、さくらんぼリキュールです。

あまりに見つからなさ過ぎて、東国の情報屋・フランキー(通称モジャモジャ)にも協力を頼みます。

夜も更け、一人で隣町まで探しに行くというロイドに対し、アーニャは自分も行くと主張しますが却下され、その時は素直に身を引きます。
ちょっとギスギスした空気が漂うのですが、ヨルが説得し、家族みんなで行こうという流れに。

しかしそれを大事件へと発展させるのが、ご存じ、アーニャ・フォージャーですね。

ボンドと一緒に一人寝室に入ったのですが、アーニャはボンドの未来予知でさくらんぼリキュールのあるお店の存在を知ります。
ロイドたちに知らせようか迷いますが、自分の能力がバレることを恐れたアーニャはボンドを連れ、一人で窓から街に出て行ってしまったのです。
ロイドたちが気づいて追いかけるも、アーニャは見つからず。

そしてさくらんぼリキュールが買えてホクホクの彼女を見つけたのは、ロイド達ではなく、電車で一悶着あったドミトリとルカでした。
オリジナルキャラな上、声優も豪華だというのに、ちょっと登場回数が少ない気もしますね、彼ら。(笑)
ちなみに二人はスナイデル大佐の部下であり、アーニャが食べたチョコレートの中には重要なデータが入ったマイクロフィルムが隠されていたとのこと。
必死こいてアーニャを探していた二人はそのままアーニャを連れ去ります。
ボンドも戦いますが、ルカの腕の腕章を嚙みちぎっただけで惨敗…。

それから捕まったアーニャが連れていかれたのはスナイデル大佐の待つ巨大な飛行艇でした。
アーニャが乗ると、飛行艇は出発。
と同時に、ロイドが所属する情報局対東課〈WISE〉でもマイクロフィルムを巡る新たな任務が。
ここからロイドのことが好きすぎる同僚、〈夜帷〉も物語に参戦してきます。

ちなみにヨルがロイドの浮気を疑う原因になったのがこの〈夜帷〉です。
〈夜帷〉だけではなく、ヨルのことが好きすぎる弟・ユーリもちょいちょい出てきます。
本当に濃ゆいキャラクターが多いですよね!最高です。

 

映画に出て大丈夫!?う○この神様、登場…!

スパイファミリーの映画では、アーニャが飛行艇に連れ去られてから、怒涛のカッコいいシーンラッシュが始まります。

倒れるボンドと、その口に咥えていた軍服の腕章を見つけたロイドは、すぐに〈夜帷〉と連携し小型の飛行機に乗ってアーニャの救出に向かいます。
ヨルはロイドを見送りそのままホテルで待つかと思いきや、なんと飛行機にぶら下がって同行します。
つ、強い…!
ロイドはそれに気づかぬまま、飛行艇への着陸を要請するのですが、スナイデル大佐の返答は「撃ち落とせ」でした。

そう、皆さまお待ちかね!ここでハラハラの空中戦が勃発です!
ロイドは武器がないので銃弾も誘導弾もひたすら避けるだけですが、それがもーーーーーーーうたまらなくカッコいい!!!

そしてそのたまらなくカッコいいシーンの途中、隣から聞こえる「おかあさん、トイレいきたい~」という5歳児の声…。
泣く泣くトイレに立って急いで戻ると、ロイドとヨルが飛行艇に潜入した後でした…。
これは絶対もう一回観ねばと決意するしかなかったです。(笑)
ちなみにこの日は我が家の他に5組くらいしかいなかったので、途中でトイレに行く時にそんなに気を遣わなくてよかったのが幸いでした。
出入口付近には小さいお子様を抱っこしてあやすママもいらっしゃいましたよ。
お子様連れで観に行かれる際は、皆さまもトイレコールにお気をつけください…!
ちなみに下の記事で、あまり人がいないおすすめの時期についても話していますので、よければ参考にしてみてくださいね!
【スパイファミリー】映画はいつまで?主題歌を歌うのはあの人達!
グッズや特典、気になる情報をまとめました!

さて、飛行艇に潜入しアーニャを探すロイドと二人を探すヨル。

そしてマイクロフィルムを飲み込んでしまったアーニャには危機が訪れていました。
飛行艇に連れてこられた時に、う○こをしたらもう用済みだから殺す、という話を聞き、めちゃくちゃトイレを我慢していたのです。
まあ、飲み込んじゃったものを取り出すと言ったら排泄しかないですからね。

そんでもって人間って、やってはいけないと思うと、無性にやりたくなってしまう生き物ですよね。
例えそれが生理現象だったとしても…。

アーニャはベッドでのたうち回り、そろそろ限界を迎えそうという時、アーニャの脳内に、ついにあの方が登場します。
SO!う○この神様です…!!!
いや誰だよ!と突っ込んだのは私だけではないはず。
しかし我が子も周囲の子どもたちも爆笑のシーンでした。

突如としてアーニャの脳内に広がるう○この神の世界…。
ちなみにこのシーン、専任のスタッフがおり通常とは違うテイストで描かれるという徹底ぶり。
正直映像のクオリティには感動しました。本当にきれい!
まあ出てくるのはう○こだったり便器だったりなんですが。(笑)

驚きなのがう○この神様の声が千葉繁さんだったことです。
アーニャの脳内でう○こをする大切さを説くう○この神様(cv.千葉繁)。
さらにアーニャの脳内でう○こをした時の解放感を説くう○この神様(cv.千葉繁)。

これを声優の無駄遣いと捉えるか、豪華だと捉えるか。それはあなた次第です。(笑)

口コミでも色々な感想がありますが、小さい子を連れて行った身としては、あのシーンが
あってよかったなと思います。
子どもたちはすぐ飽きちゃいますし、あのシーンがあったおかげで、最後まで
大人しく見てくれていたと思います。
子どもが飽きると大人も映画どころではなくなってしまいますからね。

その後無事トイレに駆け込み難を逃れたアーニャでしたが、トイレを出たところで再び捕まり、今度はスナイデル大佐の命令で腹を掻っ捌かれるという危機が訪れます
マイクロフィルムが1回のう○こで出たとは限らないと。…まあ確かに。

命令されたのはもちろん、ドミトリとルカです。
やるしかないと決意を固める二人でしたが、通路ですれ違った変装したロイドがルカの破れた服に気付き、そのままボコボコにされ、図らずしもアーニャの腹は守られました。
未だかつて、こんなに不憫なオリジナルキャラクターがいただろうかと思ってしまいますね。

そしてロイドはアーニャを見つけるためスナイデル大佐の元へ向かいます。

一方ヨルは。
「夫と娘を迎えに来た」と言って艇内を歩き、こちらもボコボコにしながら、二人を探していたのですが、燃え盛る炎の中ある人と出会った…というか奇襲を仕掛けられます。
ちょっと人かも怪しいところですが、会話はできていたので多分まだ人だと思います。

物語の中ではサラッと話に出てきただけでそんなに深掘りされませんでしたが、ヨルを襲ったのはタイプFという名の軍情報部の秘密兵器
全身に武器が内蔵され、全身が鋼鉄で覆われたサイボーグです。
左腕は腕ではなくガトリングガンとなっております。
キャラクターボイスは武内駿輔さん

スナイデル大佐の命令を受け、飛行艇内に解き放たれた秘密兵器が、なんとまあ最強の殺し屋と戦うことになるんですね。

ヨルは拾った剣を持ってはいましたが、相手は鋼鉄ボディなので歯が立ちません。
戦闘シーンは大迫力で、ハラハラしっぱなしでした。

結論としては、ヨルの勝利で戦いは終わります。
そのキーアイテムとなったのが、ロイドがヨルにプレゼントした“口紅”でした。

目にも止まらぬ速さでタイプFの立つ床に口紅で線を描きまくったヨルは、その線に着火。
あっという間にタイプFは炎に包まれました。

本当に、いつものヨルと殺し屋のヨルのギャップがたまりません。
この戦闘シーン、鳥肌がすごかったです!

そしてそして、変装しスナイデル大佐の元に向かったロイドは、そこである音を聞きます。
それは真下の部屋で口を塞がれ、手を縛られていたアーニャが出したもの
アーニャは超能力者ですからね、ロイドが来たことにいち早く気付きました。

ロイドは軍服のボタンが取れた風を装い、転がったボタンを追いかけ音がした方に向かおうとしますが。

超が付くほどの美食家であるスナイデル大佐は、匂いでロイドの変装を見破ります
そしてすぐさま銃を撃つ!

銃弾が飛び交う中、あろうことかスナイデル大佐は部下に毒ガスを使えと言ったのです。
もちろんそんなことをロイドは知るはずもなく。
さすがのロイドでも毒ガスはまずいですよね…!


下の部屋でそれを知ったアーニャはなんとか知らせようとしますが、猿ぐつわは外れないし、どうにもなりません。
絶体絶命じゃん、と思われたんですが、毒ガスが噴射された直後に偶然にもアーニャが何かのボタンにぶつかり、毒ガスが充満していた部屋の窓が開いて毒ガスは外へ…。


そして助かったロイドは。

なんとスナイデル大佐の変装をして、本物と取っ組み合いをしていました。
そして本物を打ち負かしたロイドは、そのままスナイデル大佐のふりをして部下たちに飛行艇からの退却を命じます。
ロイドはアーニャを開放し、その後死闘を繰り広げたヨルも合流。
助け出された時にアーニャがカバンから取り出したのが、連れ去られる前に買ったさくらんぼリキュールでした。
驚くロイドでしたが、アーニャの健気さと頑張りが認められてこちらはほっこり…。
そのままハッピーエンドかと思うところですが、話はまだまだ終わらないのです。

 

力を合わせるフォージャー家に感動!しかし、まさかのオチが待っていた…

スパイファミリーの映画も終盤。
フォージャー家の3人だけになった飛行艇ですが、その進行方向には、街が
しかも飛行艇はどんどん落ちて行っている状況です。
このままいけば街に突っ込む!という中、ロイドは一人で進路を変えようと奮闘しますが、舵は重く、中々動きません。
それにヨルとアーニャも手を貸し、3人で何とか進路を変えることに成功

飛行艇は街に落ちることなく、無事近くの湖に着水
します。
この舵を切るシーンはテレビCMにも使われていますね!
見る度にじーんとしちゃいます…。
アーニャの変顔に笑ってしまうところでもありますが、ちゃんと家族じゃん…!幸せじゃん…!というどこから目線なのかわからない気持ちになります。(笑)

その後、びしょ濡れになったフォージャー家一行が朝日を見るシーンはすごく感動的です。
そこでアーニャがくしゃみをするのですが、口を押えた手に付いていたのは、なんとあの忌々しいマイクロフィルム
どうやらお腹の中ではなく、歯の隙間にずっとあったようです。
そうして、家族旅行で世界を救うという偉業を成し遂げたフォージャー家は帰路につきました。

調理実習の前、いつものようにダミアンに絡まれるアーニャですが、いつもとは少し違い、自分が作ったメレメレを次男にもあげる、と言ったのです。
ダミアンは真っ赤になるし、それを言ったアーニャはかわいいし。
もう付き合っちゃえよって言いたくなりました。(笑)

しかしながら、家族旅行の目的でもあった調理実習、なんと調理場が爆発して延期になりました
そんなことってある???(笑)

調理実習はどうだったか聞かれ、「調理場ばくはつした」と返したアーニャがめちゃくちゃかわいかったのでまあよしとしますが。
あれ?一体私は何様なんでしょうか。(笑)

兎にも角にも、次の審査員を教頭先生が務めることを知ったロイドが教頭の好物を思い浮かべ、「次は南国へ行こう」と言ったところで物語は終わります。

この劇場版スパイファミリーCODE:White、主題歌を歌うのは「Official髭男dism」です。
エンドロールでは、Official髭男dismの「SOULSOUP」だけでなく、エンディング主題歌を歌う
星野源の「光の跡」も流れます
スクリーンにはずっとアーニャが登場。
劇場が明るくなるまでいい気分で過ごせました!
ちなみにエンドロールの後にはおまけムービーもあります。
すっかり忘れ去られたフランキーが、さくらんぼリキュールを抱きしめ叫ぶだけですが、彼に幸あれと思わずにはいられません。

 

劇場版スパイファミリーのまとめ

今回は映画となったスパイファミリーのネタバレを含んだストーリーと、私が映画を観た感想をお話ししてきました!
少々下品なところもあったので賛否両論別れるかなとは思いますが、子どもがいる身としては家族で楽しめる映画だと自信を持って言えます。

1月13日より第2弾の入場特典の配布が開始しますし、ぜひいい音響と大スクリーンで
迫力あるスパイファミリーを楽しんでみてください!
感動も倍になると思いますよ!

しかしながら、2024年6月現在、公式サイトでは絶賛上映中と表記されていますが、7月1日には劇場版スパイファミリーのBlu-ray&DVDが発売予定です。

そろそろ上映が終了する映画館も多いかもしれませんね。

きっと配信もされると思いますので、まだ観ていない方はぜひお家でお楽しみください!!

\スパイファミリーの漫画も気になる方はこちらもチェック!/
スパイファミリーの最新刊、13巻をネタバレたっぷりで語ってます

漫画の表紙の椅子、いつも検索してお値段にびっくりしてます。(笑)

 

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