週刊少年マガジンで連載中の漫画、ブルーロック。
「史上最もイカれたサッカー漫画」の異名を持つブルーロックでは、様々なキャラクターが登場します。
みんな個性豊かで様々な特徴がありますね。
髪の色なんか中々にバリエーション豊か。
その中でも、“赤髪”のキャラクターと言えば、千切豹馬が有名ですね。
しかし！赤髪のキャラは千切豹馬だけではないんです！！
まあ正確に言えば“赤っぽい”かも…？
今回はブルーロックに登場する、実は結構多かった赤（っぽい）髪のキャラクターたちをご紹介したいと思います！
【ブルーロック】赤髪と言えばこの人！千切豹馬
ブルーロックで赤髪のキャラと言えば、まず思い浮かべるのが、千切豹馬かと思います！
主人公・潔世一と同じチームZに所属し、持ち前の俊足を活かして活躍する千切豹馬は、綺麗なロングヘアのキャラクターです。
よって、付いた二つ名は「赤豹」。
背番号は44。
ぱっと見、女の子と見間違えるほどの美形でもあります。
そう、めちゃくちゃ顔が良い！！
しかしながら中々の気分屋で、マイペースな性格です。
そんな感じなので、チームメイトからは「お嬢」だったり「ワガママお嬢」と呼ばれています。
アニメで千切の声を担当しているのは、声優の斉藤壮馬さんです。
ちなみに誕生日は12月23日、身長は177cmの16歳（高校2年生）です。
鹿児島県出身の九州男児でもあります。
好きなタイプは穏やかで理解ある人。
麗しい見た目ですが、好きなものはかりんとうまんじゅうと、少々渋い一面もあります。
千切豹馬は和菓子が好きみたいですね。
ちなみにキャラカラーはビビッドピンクです。
そんな千切豹馬の武器は、50mを5秒77で走り切るという驚異のトップスピードです。
少々足が速い程度の選手では並走すらできません。
そのスピードに目が行きがちですが、シュートやパスといったコントロール、技術や威力も持ち合わせている選手です。
しかし、弱点もないわけではなく…。
トラップの時には止まったり減速したりといった傾向がありましたが、それは二次選考時に「無減速（ノーダウン）ドリブル」を編み出すことで克服。
そして対U-20代表戦では右足の痙攣とスタミナ不足で交代を余儀なくされ、悔しい思いをしたことも。
その後の新英雄大戦からは、新たに「44°赤豹狙撃（フォーティーフォー・パンサースナイプ）」という新しいシュートスタイルを手に入れたりと、着実に成長を遂げています。
こちらの「44°赤豹狙撃（フォーティーフォー・パンサースナイプ）」ですが、あらゆるデータから導き出された千切豹馬のシュートのゴールデンゾーン「ゴールから19m射程、左斜め44°」の位置に持ち前のトップスピードで切り込み、正確性重視のシュートを放つという、千切豹馬の現在の集大成といった感じのシュートスタイルです。
“青い監獄”の戦いの中で体が覚えたセンタリング技術が応用されていますね！
そしてブルーロックのちょっと中二病感漂うネーミング、とてもいいと思います！！
そんな大活躍を見せる千切豹馬、実は“青い監獄”プロジェクト参加前に「右膝前十字靭帯の断裂」という大怪我を負っているんです。
手術と8ヵ月に及ぶリハビリで完治したものの、以前のように全力で走れなくなったり、部活でレギュラーの座を取り戻せなかったりと、中々に打ちのめされるのですが、サッカーを諦めることはできませんでした。
“青い監獄”へは、夢を諦める理由を見つけるために参加したのですが、潔世一の諦めない姿を見て、再びサッカーへの情熱を取り戻すんですね。
潔に「世界一になるのは俺だ！！」と迷うことなく言うシーンは胸アツですよね～…！！
お嬢の活躍に今後も期待しています！
【ブルーロック】短髪で赤髪と言えば！糸師冴
ブルーロックに登場する赤髪キャラの二人目は、天才MF・糸師冴です！
糸師冴はちょっと薄い色の赤髪で短髪。
キャラカラーは小豆色です。
糸師冴の髪もどことなくあずきバーを彷彿とさせる色なんですが、小豆色も大きく括れば赤ですよね！(笑)
こちらの糸師冴、“青い監獄”メンバーである糸師凛の実のお兄ちゃんです。
幼少期はどこにでもいる仲睦まじい兄弟だったのですが、現在の兄弟仲は最悪と言ってもいいと思います。
なんでそんなに拗れちゃったの…とめちゃくちゃ心配になります。
ただ、下まつ毛が長いのは二人ともそっくりなので、兄弟だなぁ、としみじみします。(笑)
ブルーロックでは、18歳ながら新世代世界11傑に選ばれる世界が注目する天才サッカー選手として登場しています。
付いた二つ名は「日本の至宝」です。
背番号は10。
世界有数の名門クラブチーム「レ・アール」の下部組織で活躍していたという経歴を持っています。
この糸師冴もまーーーー顔が良い！！
しかしながら、「日本でサッカーなんて死んでも嫌」だったり、「俺は生まれる国を間違えた」だったり、日本のサッカーを全否定する高飛車で横柄とも言える性格です。
極めつけは、「自分より得点力がない奴をFWとして認めない」発言でしょうか。
まあ実力も確かなので何を言っても許されている感じ。
そして夢はヨーロッパのチャンピオンズリーグで優勝することと、志の高い人物でもあります。
そんな糸師冴の声を担当するのは櫻井孝宏さん。
これは最高の組み合わせですね！！
糸師冴の誕生日は10月10日、身長は180cmと中々の長身です。
出身地は神奈川県鎌倉市。
好きなものは塩昆布茶に塩昆布。
海外で活躍しているので、和のものが恋しくなるんでしょうか。
そしてお風呂で一番最初に洗うのは、おでこの生え際。
なんだろう、めちゃくちゃかわいい。
ちなみに、糸師冴は尻フェチだそうです。
なんでも「アスリートの能力は尻の形でわかる」んだとか…？
そっちかーーーーと天を仰ぎたくなりますが、流石サッカーにしか興味のない男の発想だと思わざるを得ません。(笑)
もちろんサッカー選手としては超一流で、技術や技量は非常にレベルが高い！
プレー一つとっても、すべてに高度なテクニックと戦術が盛り込まれ、味方のパフォーマンスを引き上げる様は圧巻です。
パスのコントロールはさることながら、そのタッチまでもが完璧。
戦術眼にも優れているので、ドリブルでは相手のリズムや動作を見極め逆を突くなど、カウンタードリブルの技術も天才的です。
以前は世界一のFWを目指していたこともあり、自ら切り込んでシュートを決めるなど、そこら辺のFWに匹敵する（むしろ上回る？）得点力も兼ね備えています。
天才とは言えど、これまで糸師冴が積み重ねてきた努力と鍛錬の賜物なんですよね、きっと。
また、趣味がサッカー選手やチームを数字で可視化して分析すること、というのもあり、本気を出した糸師冴の背後には数字の羅列が描写されています。
合理的かつ最適な答えを導き出し、相手を『美しく壊す』という糸師冴のサッカーの本質がよく描かれていると思います。
“青い監獄”メンバーには入っていないので常に登場するわけではないのが残念ですが、今後メンバー入りしてくるのか！？
楽しみです！
【ブルーロック】赤髪で三つ編みなのは！黒名蘭世
ブルーロックに登場する赤髪キャラ、3人目は潔世一の新たな相棒、黒名蘭世です。
黒名蘭世はギザギザの歯に、左サイドの三つ編みにした髪が特徴的な可愛い見た目の選手です。
歯と縦長の瞳孔から、ちょっと動物っぽい印象を受けるのは私だけでしょうか…？
また、単語を二回繰り返して話す癖があるのも黒名蘭世の特徴です。
実はこの黒名蘭世、初登場したのは42話と早いのですが、活躍が描かれたのは177話と、めちゃくちゃ熟成させられたキャラクターです。
黒名蘭世の誕生日は9月6日。
身長は168cmと、ブルーロックの登場人物の中では少々小柄です。
また、自身の髪と同じ三つ編み状のものが好きなのか、ツイストパンが好物。
いつも気にかけてくれる人がタイプなようです。
反対に、嫌いなものは伊賀の堅焼きせんべい。
子どもの頃歯が欠けたから嫌いとのことですが、欠けたからその形なわけ…ないよね…？(笑)
そんな黒名蘭世、単行本21巻で表紙を飾りましたね！
その時の背景カラーが薄いピンク色だったので、キャラカラーは薄ピンクだと予想しています。
まだ黒名蘭世のキャラカラーについて明記はされていないので、早く公表されると嬉しいなーと思っております。
ちなみにアニメ1期でも登場はしており、24話では赤スパイクを履いた姿で登場しました。
赤スパイクということは、黒名蘭世はチームYだったんですね！
二次選考から登場回数が増えてきた黒名蘭世ですが、1stステージは4位で通過しています。
その後は士道龍聖・御影玲王・五十嵐栗夢・曽倉哲とチームを組み、4thステージを突破。
しかしながら、クリアしたのは7番目と少々遅めでした。
最終選考のネオ・エゴイスト・リーグでは、ドイツチームを選択。
曲者が揃うチームで主人公・潔世一に付くと決め、その持ち前の俊敏さと小回りの利くスピードで潔世一をサポートしています。
そして潔世一のメタ・ビジョンについていける選手でもあります。
潔世一と黒名蘭世の惑星ホットラインというコンビ、いいですよね～～～。
潔世一と同じチームということで、今後もたくさん登場してくるかと思います！！
【ブルーロック】赤っぽいけどサーモンピンク！？閃堂秋人
ブルーロックに登場する赤髪キャラで、最近単行本の表紙に描かれ話題となったのが、閃堂秋人です。
27巻の表紙に登場したのですが、その閃堂秋人がめーーーちゃくちゃカッコよかった！！
キャラカラーがサーモンピンクということで、髪色もちょっとピンクみのある赤でしたね。
そんな閃堂秋人はブルーロックのU-20日本代表でFWを務める選手です。
ブルーロックの単行本13巻、第110話で初めて登場しました。
FWとしての高いプライドを持つ閃堂秋人は、“青い監獄”イレブンとの決戦の前に招集された際、糸師冴に突っかかったり士道龍聖に突っかかられたりしていましたが、日本代表メンバーからの信頼は厚い様子でした。
糸師冴の「グラビアアイドルと結婚して」発言には心揺らいでいた閃堂秋人、まだまだ出ている情報は少ないですが、誕生日は10月6日です。
背番号は11。
先ほどの様子からわかるように、チヤホヤされるのが好きなようです。
逆に打たれ弱く、メンタルも弱め。
FWなのにそれでいいのか…？(笑)
好きな食べ物はサムライマック、ご飯のお供で一番だと思っているのはおでんです。
意外と庶民派で好感が持てますね！
しかしながら、閃堂秋人はU-20日本代表対“青い監獄”イレブンの試合の前半戦、あまり目立った活躍がなかったように思います。
スイッチが入った後半戦、ゴールを死守したり士道のアシストをしたりと試合には絡む様子が見られましたが。
閃堂秋人の活躍が際立ってきたのは、ネオ・エゴイスト・リーグ開始からではないでしょうか。
ヨーロッパ5大リーグの中でイタリアを選択した閃堂秋人。
フランス戦には出場しなかったものの、その後のスペイン戦では1750万円の評価を受けています。
ドイツ戦では先発出場を果たし、途中交代もあったものの、攻守ともに活躍を見せ、年棒を2000万円に上げました。
アシストが多かった閃堂秋人ですが、イングランド戦ではついに自らゴールを決め、最終的な年棒は3700万円になったんですね。
言ってもU-20日本代表のエースでしたからね、シュートを決めてくれてよかったです…！
そんな活躍があったからこそ、表紙に起用されたんだと思います！
閃堂秋人も顔がいいですからね～。
でも表紙で描かれた閃堂秋人、当初とは大分雰囲気が変わっていましたね。
これも“青い監獄”効果でしょうか。
対“青い監獄”戦で閃堂秋人が言った、「俺はハリウッド女優と結婚する」というちょっとバカっぽいというか、斜め上というか、そんな発言をしちゃうところもかわいいな、と思うキャラクターです！
【ブルーロック】毛先は赤っぽい…？アレクシス・ネス
ブルーロックにはメッシュだったり、おしゃれヘアのキャラクターが多い印象ですが、その中でも毛先に赤を使ったキャラクターが、アレクシス・ネスです。
ネオ・エゴイスト・リーグから登場したアレクシス・ネス。
たれ目で敬語を使う様子から、一見まともで優しそうに見えるのですが、そこは流石ブルーロックですね。
碌なのが一人もいない！(笑)
このアレクシス・ネス、ネオ・エゴイスト・リーグ参加前はミヒャエル・カイザーと同じチームに所属し、「バスタード・ミュンヘンの心臓」なんて言われており、そのミヒャエル・カイザーに絶対的な忠誠心を抱いています。
私の感想としては、ミヒャエル・カイザーの腰巾着だな、という感じ。(笑)
ミヒャエル・カイザーに歯向かうものには毒舌だったり容赦がなかったりします。
アレクシス・ネスの武器は、異様に柔らかい足首を活かしたボールタッチと、後出しでも動きを変えられる柔軟性です。
そこからの立ち回りでベストなプレーを自在とするフットワークの持ち主であり、「魔術師」という異名も持っています。
修正能力が高いのも長所ですね。
ちなみにアレクシス・ネスにかけられた年棒は5000万円と、選手としてはやっぱり優秀！
ただ、私としては、推している潔世一に突っかかるキャラクターなので、ちょっと好きになれないところはあります。(笑)
アレクシス・ネスもまだまだ情報が少ないキャラの一人ですね。
【ブルーロック】赤髪のキャラクターまとめ！
今回はブルーロックに登場する赤髪のキャラクターをご紹介してきました。
【赤髪のキャラクターまとめ】
・赤髪でロングヘアなのは千切豹馬
・赤髪で短髪、ついでに下まつ毛が長いのが糸師冴
・赤髪で左サイドを三つ編みにしているのが黒名蘭世
・赤髪で短髪なのは閃堂秋人
・髪の毛先だけ赤いのがアレクシス・ネス
今後もアニメや漫画の表紙で、「この人も赤髪だったの！？」というキャラクターが増えてくる可能性もありますね！
アニメ2期も非常に楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました！
＼糸師冴も選ばれている新世代世界11傑についてはこちらをどうぞ！／
【ブルーロック】新世代世界11傑ってなんぞ？メンバーは？元ネタはあるのか？まとめました！
コメント