アザゼルアメリの家系能力は?声優は誰?父親も登場したアメリ会長、嫌いという声も!?最新刊では母親が!?

『魔入りました入間くん』に登場する、アザゼルアメリ。
長身でスタイル抜群、さらに最強の生徒会長という肩書を持ち、人気を集めています。
入間くんに恋心を抱く一人であり、クララとは女子会をする間柄ですが、実は恋のライバルという中々に複雑な関係性です。
ちなみに、クララとアメリ、どっちがヒロインなの!?という議論はアニメ3期が終わった今でも続いています。(笑)
今回はそんな強くてかっこいい女の子、アザゼルアメリについてお届けします!

アメリの家系能力とは?最強だけど万能じゃない!?

『魔入りました入間くん』のアザゼルアメリは、入間くんの通う悪魔学校バビルスで生徒会長を務めており、最強と恐れられています。
常に気高く立ち振る舞うその威風堂々とした姿には、全校生徒だけでなく読者も憧れてしまいます!

そして最強と言われるだけあってそもそもがめちゃくちゃ強いので、アメリの家系能力は作中の序盤では登場しません。
アザゼルアメリの家系能力が明かされたのは、ウォルターパークの回ですね。

アザゼルアメリの能力はズバリ!「幻想王(ロマンチスタ)」
これは意志が強く、ついでに思い込みの激しいアザゼル家に備わった最強の鼓舞魔術で、「自分は強い」と思い込むことで本来の力を最大限まで引き出すという能力です。
家系能力の使用中は髪が光るという、なんともロマンチックなオプション付き。

しかし究極の自己暗示術になるので、相手に臆した段階で負けが決まるという諸刃の剣でもあります。
それを鋼鉄の精神で使いこなすアメリは本当にカッコいい!!

ちなみに能力で体のリミッターを無理矢理外すので、能力を解除した後は激痛で体が動かせないくらいの反動がくるようです。

最強だけど万能じゃない、そんなところに好感が持てますね。

 

アザゼルアメリを演じる声優は誰?他の出演作もご紹介します

『魔入りました入間くん』でアザゼルアメリを演じるのは早見沙織さんです。

1991年5月29日生まれ、東京都出身で、アイムエンタープライズに所属しています。
歌唱力にも定評があり、数多くの主題歌やキャラクターソングも担当しているすごい方です。

出演作には、

・「魔法つかいプリキュア!」花海ことは/キュアフェリーチェ
・「賭ケグルイ」蛇喰夢子
・「はたらく細胞」制御性T細胞
・「鬼滅の刃」胡蝶しのぶ
・「SPY×FAMILY」ヨル・フォージャー

などがあります。

皆さんも一度は目にしたことがある作品もあるのではないでしょうか。
早見さんのお声もきっと聞いたことがあるはず!

優しくおっとりしたお声にピッタリの配役が多い印象だったので、アメリの声が早見沙織さんと聞いて少々驚きました。
流石というか、どんな役でも完璧にこなせる実力をお持ちです。
最近では少年役や悪役の女性を演じることもあるとか。

一方で、刑事ドラマやサスペンスものが大好きで、とりわけ『相棒』シリーズの大ファンという一面もあるようです。

どうでもいい情報ですが、私も同じく1991年生まれなので、陰ながらものすごく応援している声優さんです。

 

アメリの父も登場!その職業とは?

『魔入りました入間くん』のアメリは主要キャラクターなので度々登場しますが、なんとその父親もそれなりの頻度で登場しています。

アメリの父親は、"13冠"の一人で、魔関署警備長のアザゼルアンリです。
母親はいまだ登場せず。

そんなアメリの父であるアンリは、一人娘のアメリを溺愛しています。
作中でも、アメリが身に着けるブランド物のマントを「父からもらった」と言っている描写もありますね。

また、入間くんに対しても当初は友好的に接していたものの、アメリが入間くんに好意を持っていると知った途端、手のひらを返したように目の敵にしています。
ここだけ見るとよく見聞きする嫉妬深いただの父親ですね。(笑)

そんなアザゼルアンリも「13冠の集い」にも参加する、れっきとしたハイランクの悪魔です。
さらに魔関署と呼ばれる機関の警備長を担っています。
この魔関署とは、魔界の治安を守る機関及び施設のことで、所謂警察署のようなものですね。

アンリは、娘のアメリ同様入間くんが人間ではないかと疑っており、入間くんの祖父・サリバンの人間界への不正渡航も疑っています。
実際、師団披露の時にサリバンを署に連行していました。

ただ、人間を食べるだとか、排除するといった過激な思想を持つ悪魔が多い魔界で、入間くんに「人間界へ返す」と言ったアンリは中々まともな悪魔だと言えそうです。

ちなみにデビキュラム編では、アメリと同じ家系能力「幻想王(ロマンチスタ)」を使うシーンも出てきます。
強くてかっこいいなんて最高のお父さんですね!

アメリとは、思春期の娘とそれを心配する父親というよくある関係という風に見えますが、娘に弱い感じもまた人間味があって面白いところだと思います。
まあ彼らは悪魔なんですが。(笑)

 

アメリが嫌いという声も!?アメリ派とクララ派、あなたはどっち?

『魔入りました入間くん』の主要キャラクターであるアメリですが、実は「嫌い」という声も上がっているんです。

投票系のサイトでは大体、好き:60% 嫌い:40% という割合ですね。

好き派の意見としては、

・かっこいい
・かわいい
・強い女キャラが好き
・ギャップがいい

といった声が多いですね。

逆に、嫌い派の意見では、

・恋愛脳すぎて無理
・自分に都合のいいようにしか考えていなくて気持ち悪い
・私情挟みすぎ
・自分を優先するのが当然、という考え方がなぁ…

などという中々辛辣なコメントが多いです。

確かに~、と嫌い派の意見に納得できるところもありました。

私は別にアメリ会長のことは嫌いではなく、むしろ戦闘シーンなどはめちゃくちゃにカッコよくて好きですし、入間くんが絡むと恋する乙女モードになってしまうところも面白いなと思って見ていたので、言われてみれば確かにそうだなと。(笑)

しかしながら、アザゼル家自体が“思い込みの激しい家系”のようなので、そういうもんだと諦めるしかなさそうですね。

また、嫌いという人の中には「入間くんはクララとくっついてほしい!」という声も多く見られました。

確かに『魔入りました入間くん』において、ヒロイン誰なのか論争は長きに渡り繰り広げられています。
入間くんに想いを寄せる女の子も結構いたりしますし、まったく罪な男ですね~。

最近ではケロリちゃんの妹のチマちゃんも登場して更にややこしくなっている気もしますが、やっぱり多いのは“クララ派”と“アメリ派”ではないでしょうか。

かく言う私は“クララ派”です!

アメリのことは嫌いではないのですが、やっぱり入間くんを振り向かせようと頑張る純真無垢なクララを応援したくなってしまう…!!

クララ、アメリの他にも派閥はあると思いますので、ぜひどこかに所属している方はヒロイン問題について語り合いましょう!!(笑)

 

アザゼルアメリの基本情報

『魔入りました入間くん』のアザゼルアメリの基本情報についてまとめました。

名前  : アザゼル・アメリ
誕生日 : 3月13日
身長  : 190cm
体重  : 69kg(尻尾と羽を除く)
一人称 : 私
ランク : 6(ヴァウ)

クララからは、まっかちゃん・まっかちんと呼ばれるアメリ。
そのあだ名の通り赤い髪を持ち、通常の悪魔よりも長身でスタイル抜群の美女です。

しかし190cmもあるとは…。
そりゃ入間くんとの身長差がすごいわけです。

好きなものは読書(特に家に伝わる禁書を読むこと)と秩序。
苦手なものは細かな手作業と諦める事で、かなりの料理下手でもあります。

家に伝わる禁書というのが人間界の少女漫画「初恋メモリー」で、これがまたぶっ飛んだ内容で面白い少女漫画なんですが、アメリはそれにときめき、参考にしてしまう乙女な一面も持ち合わせています。

入間くんを人間だと疑いつつも、その解明より少女漫画の朗読を優先させてしまうところが悪魔らしいなと感じます。

そして『収穫祭』の前年度優勝者で、ランクも6(ヴァウ)と実力も持ち合わせています。
生徒会長という立場上恨みも買っているようですが、実力で黙らせる、カッコいいキャラクターです。

 

アザゼルアメリには元になった悪魔がいる!?その由来とは

『魔入りました入間くん』のアメリの名前の由来・元ネタになった悪魔が、旧約聖書偽典『エノク書』に登場する“堕天使・アザゼル”です。

『エノク書』に記されたエピソードとしては、

・元々は神に命じられ、人間を監視する200人の天使集団の一人で、アザゼルはその中の指導者だった
・人間の娘に恋をして堕天使となった
・人間の娘を妻にし子を作ったが、できた子が巨人だった

というものがあります。

1つ目の「指導者だった」という点が、アメリの役職である生徒会長と繋がりますね。
2つ目の「人間に恋をした」というのは、そのまんま、入間くんへの恋心になっている。
3つ目の「子が巨人だった」というところは、アメリが普通の悪魔よりも長身であるというところで描かれているんじゃないかと考えています。

こういった考察ができるのも『魔入りました!入間くん』の魅力の一つですね!

 

最新刊・37巻ではアザゼルアメリの母親が登場!?

2024年4月9日に発売された『魔入りました入間くん』のコミックス最新刊、37巻では、なんとアメリの母親が描かれています!

キャラとして登場したわけではなく、アメリの父親・アンリの記憶の中で描かれたのですが、その姿はなんだか小さくてふわふわしている女の子といった感じ。
きっとアメリはお父さん似なんでしょうね…。

ちなみに「母親」と明記されていたわけではありませんが、“メリーゼ”という名前であることから、これはアメリの母親で間違いないのでは???と思っています!

だって、「アンリ」+「メリーゼ」で、「アメリ」になります!!!(笑)

しかしながら、アンリがほいほい女をとっかえひっかえしているとも考えにくいので、やっぱり母親だと考えるのが妥当かなと。

しかも、37巻で描かれたのが、昔メリーゼがアンリに言った言葉をそっくりそのまま入間くんがアメリに対して言ったというお話です。

これ、普通は父と母が逆ですが、アメリが母親と似た入間くんを好きになった説、あるのでは…?

そしてこのメリーゼさん、あくまでもアンリの回想の中での登場だったので、現在存在しているのかは定かではありません。
今どうしているのかとっても気になるところです…。
入間くんと同じような思考のアメリのお母さん、ぜひご健在であってほしいですね!

最新刊・37巻についてはこちらから!

 

アザゼルアメリについてまとめ

今回は『魔入りました入間くん』のヒロインの一人、アザゼルアメリについてお話ししてきました。
その内容についてのまとめです。

・アメリの家系能力は「幻想王(ロマンチスタ)」
・最強の自己暗示魔術だが、使用後の反動が大きい
・アメリの声優を務めるのは早見沙織さん
・アメリの父親は“13冠”で魔官署警備長のアザゼル・アンリ
・アメリが嫌いという人は約40%の割合でいる
・アメリの元ネタになっているのは「堕天使・アザゼル」

いかがでしたでしょうか。

長身でカッコいい、しかしながら乙女な一面もあるキャラクター、アザゼルアメリ。
その性格に関しては賛否両論ありそうですが、13冠の娘ということもあり、今後も主要キャラクターとして物語に多数登場すること間違いなしです。

入間くんとの恋路はあまり応援できませんが(笑)、その関係性についても注目していきたいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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